Contrast

VAPEを中心にした私的雑記

へぇ~!君はベイプ?が得意なフレンズなんだね!

VAPEの深みシリーズまさかの続編

 

 

ビ  ル  ド  編

 

 

2017/02/17:線材項の修正・追記

 

VAPEが得意なフレンズなら出来て当たり前なビルド編だよ!
えっ!?ビルドしたこと無いの?
大丈夫だよ~!ビルドが苦手なクリアロ厨っていうフレンズもいるんだから!
とりあえずビルドについて説明するね!

 

ビルドとは

コイルを自作する事である。

 

ビルドって言っても種類がいっぱいい~~っぱい有るから!
はぁ、そろそろまじめにするか。

 

ビルドの種類

コイルの線材の種類や巻き方など様々

線材
  • カンタル線(KANTHAL)
    鉄、クロム、アルミの合金。ちなみに「KANTHAL®」はSandvik Heating Technology 社の登録商標だったりする。だからRマークを付けないとアカンで。
    VAPE的には標準的な奴ですね。温度管理は出来ないっぽいですね。

  • ニッケル合金線(NiFe)
    ニッケル、鉄の合金。他にもちょっとあるけど省略。ニッケルの含有率でNiFe30とかNiFe52とか表記されます。
    どうやら温度管理は優秀な感じらしいッス。
  • チタン線(Titanium)
    ご存じチタンです。軽くて固くて夢の鉱物なんて言われてたり言われなかったらり。ちなみにチタンって読み方はドイツ語的な奴らしい。
    VAPE的にはなかなかガンクがつきにくいらしいです。熱しすぎると酸化チタンが出来ちゃうのでやばいッス毒ッス。
  • ステンレス線(SS)
    身近な金属ステンレスさん。SS線でググると「応力-ひずみ曲線」なる頭が痛くなるようなグラフが登場するのでご注意。
    VAPE的にはなかなか良い感じらしい(乱暴

 

線の仕様

太さ:24~28G(ゲージ)が一般的な範囲

クラプトンコイル:線に線を巻いてあるバネみたいなの

ツイストコイル:2本以上の線を捻って作る線

フラットワイヤー:線の断面がひらべったくなってる奴

 

巻き方
  • マイクロコイル
    巻いた線の間隔が隙間無くぴっちりしてるコイル
    立ち上がりが良い

  

  • スペースドコイル
    巻いた線の間隔に隙間があるコイル
    巻き数が少ない時に使われたりする。やったこと無いんすよね。

 

  • アートコイル
    実用性の他に見た目でも美しい線や巻き方、配置方法をとっているやり方
    コレは三つ編みでビルドした時のつぶやき
    こんなのは序の口で他にもっと美しい物からきもい物まである。

 

抵抗値

抵抗値はVAPEする上で大切な要素なので各自深く勉強しておくように。(投げやり)
とそんなこと言うと怒られそうなのでちょっと説明。
抵抗値は昔理科で習ったように電圧を電流で割ったら出せる奴だけど正味そんな計算しなくてもオームメーターやテクニカルMODなら教えてくれるので別にいいや。

基本的に私はカンタル線が主流なのでカンタルでの話になります。
抵抗値は線の太さ、コイルの経、巻き数、足の長さ、巻き方で決定します。

太さ:26G、コイルの経:2.5mm、巻き数:7Lap、巻き方:マイクロコイル
これで大体1~1.2オームですかね?

あとコレはシングルビルドでの値、コイルを2つ使うデュアルビルドなら半分の0.5オームほどとなります。

コイルの抵抗値の目安はスマホのアプリやWebサイトなどで計算出来ます。
私は今までとちょっと違うビルドをするときにスマホアプリを参考にしてますね。

コットンワーク(ウィッキング)

コイルを設置したらリキッドを供給するためのコットンを通しますがこれがまた奥が深い。
VAPE専用として売られてるコットンは雑味が無くリキッド本来の味を引き出してくれるらしく、また、長時間使用してもコットンが痩せないらしいですよ。
私は無印のカットコットンを使用してますが、専用品はちょっと気になりますね。

また、カットコットンをふんだんに使用してめんどくさい過程を経てウィッキングする。Scottish Roll Wicking(スコティッシュロールウィッキング)なる技があったりもします。名前かっこよすぎじゃないですかね。まるでプロレス技みたい

私も見よう見まねでやってみましたが、確かにリキッドの保持量は抜群ですが、その保持力故にコットンに残っていてもイガりますね。最後まですっきりリキッドを蒸発出来ない感じです。もしかしたら私のやり方が間違っているのかもしれませんが。

denshitabaker.blogspot.jp

  

ビルドする際の注意点

ビルドするに当たって注意したいのは抵抗値は0.5~1Ω程度にしてやると何とかなります。
それよりかは、アトマイザーによって最適なコイルの設置位置があると言う事です。
アトマイザーにはサイドフロー、ボトムフローと言うように風の通り方が違います。
最も最適と言われているのは空気の入り口近くに配置する事です。
しかし近すぎるとコイルからしみ出たリキッドが垂れて漏れの原因になりますので良い感じに設置してやってください。ばっちりビルド出来たときの味はそれなりに違ってきます。やっすいアトマを上手にビルド出来たときと、たっかいアトマを下手にビルドした時ではやはり、前者の方がダントツに旨いです。

 

 

最近けものフレンズが大流行で困惑気味のKarupisuでした。 ビルドたのしー